塗装費用が相場より高くなる理由は?

 

ネットで調べた外壁塗装費用の相場と実際に見積もりをとったとき、その金額には差があります。なぜ、ネットの相場より見積価格の方が高くなるのでしょうか?

 

見積もりの方が高い4つの理由

ネット上の相場と実際の見積もりは違います。理由の1つは自宅の方が【面積が広い】ことです。自分で計算した面積と専門業者が計算した面積に差があることがほとんどです。現実的に現場調査を行ってからでないと正確な見積もりは出せません。

 

【施工業者】により費用は違います。住宅メーカーや工務店は塗装を自社で行わず、ほとんど下請けや孫請けに依頼します。そのため自社で塗装を行う専門業者よりも料金が高くなります。

 

【塗料の価格】も外壁塗装価格に影響します。塗料は種類が数多くあります。ネットで選んだ塗料と実際に選んだ塗料が建物の素材に合っているのかは調査をしてみないと断定できません。外壁の素材に合った塗料でなければ塗料の機能が発揮できません。さらに、高耐久の塗料を使用すれば相場よりも価格が上がります。

 

【家の状態】により価格に差が出ます。ネット上では建物の状態がわからないので、補修が必要なほど劣化している場合、補修費用がプラスされていくので、ひび割れの大きさ、補修箇所の有無により外壁塗装費用は変わります。

 

 

ネット上で見る外壁塗装の相場価格よりも、実際の見積価格の方が高くなりがちです。それにはおもに4つの理由があります。建物はそれぞれサイズも形も違いますし、劣化状態も違います。また、施工業者によって価格が違うので、外壁塗装の相場はあまりあてにならないということを覚えておくと良いでしょう。