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函館市でサイディングが剥がれたら塗装できる?補修と張り替えの判断ポイント
こんにちは。
ペイントホームズ函館店です。
外壁を見たときに、
「表面が少し剥がれている」
「角の部分だけ傷んでいる」
「これくらいなら塗装で直せるのかな」
と気になったことはありませんか。
サイディング外壁の剥がれを見ると、「もう張り替えないといけないのでは」と心配される方もいらっしゃいます。
ですが、サイディングが剥がれているからといって、必ず張り替えが必要になるわけではありません。
実際の現場では、剥がれている範囲だけを見るのではなく、サイディングそのものがどこまで傷んでいるのか、周辺に水分の影響がないか、下地としてまだしっかりしているかを確認しながら判断します。
先日、函館市で施工したお住まいでも、サイディング表面に剥がれが見られました。
確認したところ、内部まで大きく破損している状態ではなかったため、傷んだ部分を整え、下地を固めてから塗装する方法で施工しています。
今回は、その現場をきっかけに、サイディングの剥がれを見つけたときに現場ではどのようなところを確認しているのか、塗装で対応できる場合と張り替えを検討する場合の違いをお伝えします。
1. 現場では「剥がれの大きさ」だけでは判断しません
サイディングの剥がれを見たとき、まず目につくのは傷んでいる範囲だと思います。
ただ、現場では「何センチ剥がれているか」だけで工事方法を決めることはありません。
私たちがまず確認するのは、
・表面だけが傷んでいるのか
・サイディング内部まで傷みが進んでいないか
・触ったときに脆くなっていないか
・反りや浮きが出ていないか
・周辺にも同じような症状が出ていないか
といった部分です。
見た目では大きく剥がれているように見えても、内部がしっかりしていれば補修と塗装で対応できることがあります。
反対に、傷んでいる範囲が小さく見えても、外壁材そのものが弱くなっていれば、塗装だけでは対応しにくい場合があります。
●現場では、剥がれの広さよりも「外壁材そのものがまだ下地として使える状態か」を見ることを大切にしています。
2. 表面の傷みであれば補修して塗装できることがあります
先日施工した函館市のお住まいでは、サイディングの角部分に表面の剥がれがありました。
見た目には少し目立つ状態でしたが、確認するとサイディング内部まで崩れている状態ではありませんでした。
そのため、張り替えではなく、弱くなっている表面を整え、フィラーなどの下地調整材を使用して固めたうえで塗装しています。
フィラーは、外壁表面の細かな凹凸を整えたり、弱くなった下地を調整したりするときに使用する材料です。
こうした施工では、仕上げ塗料を塗る前の処理がとても重要です。
外壁表面が弱いまま塗料だけを重ねても、下地側から再び剥がれてしまう可能性があるためです。
実際にサイディングの剥がれを確認し、補修して外壁・屋根塗装を行った現場はこちらでご紹介しています。
函館市でサイディングの剥がれを補修した外壁・屋根塗装の施工を見る
前回の記事では、このお住まいで実際に確認したサイディングや軒天の傷み、補修内容、施工後の様子までご紹介しています。
3. 張り替えを検討するのはどんな状態?
一方で、すべてのサイディングが補修と塗装で対応できるわけではありません。
たとえば、
・サイディングが大きく欠けている
・触ると崩れるほど脆くなっている
・大きな反りや浮きがある
・内部まで水分の影響を受けている
・補修しても下地として安定しない
といった場合は、部分的な張り替えを検討することがあります。
塗装は、外壁表面を保護するための工事です。
傷んだ外壁材そのものの強度を、新品と同じ状態に戻すものではありません。
そのため、現場で「この状態なら塗装して大丈夫」と判断できることもあれば、「ここは塗るより交換した方がよい」とお伝えすることもあります。
●塗装で対応できる状態なのか、張り替えた方がよい状態なのかを分けて考えることが大切です。
4. 同じ場所だけ剥がれている場合は周辺も確認します
外壁の剥がれを見ると、その部分だけに目が行きがちですが、現場では周辺もあわせて確認します。
特に、
・窓まわり
・サイディングの目地
・外壁の角
・屋根との取り合い
・雨樋や軒天の近く
などは、水分の影響がないか確認することがあります。
たとえば、同じ場所だけ繰り返し傷んでいる場合は、単純な経年劣化だけではなく、ほかに原因がある可能性も考えます。
屋根まわりから水が回っていないか、コーキング部分に隙間がないかなど、周辺の状態まで見ておくことで、傷みの原因を整理しやすくなります。
先日の現場でも、サイディングだけでなく、一部の軒天にも傷みが確認されました。
そのため、軒天の破損部分だけを見るのではなく、屋根側に漏水につながる箇所がないかも確認しています。
5. 函館では冬を越した後の外壁も見ておきたいところです
函館周辺では、冬の積雪や寒暖差などによって、外壁が水分の影響を受けることがあります。
ただし、外壁が剥がれているからといって、すべてを雪や凍結だけが原因と決めつけることはできません。
建物の向きや風雨の当たり方、目地の状態、屋根や軒天との取り合いなど、複数の要因が重なっていることもあります。
そのため、雪解け後に外壁の一部分だけ色が変わっていたり、表面が浮いていたり、剥がれが見られたりした場合は、一度周辺も含めて確認しておくと安心です。
函館市で雪解け後に確認しておきたい外壁の状態については、こちらの記事でもご紹介しています。
6. お客様ご自身で無理に触らなくても大丈夫です
サイディングの剥がれを見つけると、
「どこまで剥がれているか触って確認した方がいいのかな」
と思われるかもしれません。
ですが、無理に触ったり、剥がれかけている部分を引っ張ったりする必要はありません。
傷んでいる表面を触ることで、剥がれが広がってしまう場合もあります。
ご自宅で確認するときは、
・剥がれている場所
・範囲が広がっていないか
・周辺に変色や浮きがないか
・同じ場所だけ繰り返し傷んでいないか
を少し離れたところから見る程度で十分です。
高い場所や屋根まわりは危険ですので、ご自身で上って確認することはおすすめしていません。
7. 見積りでは「補修内容」も確認してみてください
外壁塗装のお見積りでは、
「下地補修」
「外壁補修」
といった項目が入っていることがあります。
ただ、その表記だけでは、実際にどこをどのように直すのか分かりにくい場合があります。
サイディングに剥がれがあるときは、
「この部分は塗装前にどのような処理をしますか?」
「塗装で対応できますか?」
「張り替えが必要な箇所はありますか?」
と聞いてみるのもよいと思います。
現場担当者から、補修方法やその理由について説明があると、工事内容も分かりやすくなります。
●完成後には見えなくなる下地処理だからこそ、施工前に内容を確認しておくことが大切です。
8. 「まだ塗装できるのか」を確認することから始めてみてください
外壁の剥がれを見つけたからといって、すぐに全面張り替えが必要になるわけではありません。
今回の函館市のお住まいのように、サイディング内部まで大きく傷んでいなければ、補修したうえで塗装できるケースもあります。
反対に、外壁材そのものの傷みが進んでいる場合は、無理に塗装せず、部分的な交換を検討した方がよいこともあります。
現場で大切なのは、
「塗れるか、塗れないか」
を最初から決めることではなく、
「今の外壁がどのような状態なのか」
をきちんと確認することだと思っています。
ペイントホームズ函館店では、サイディングの表面だけではなく、周辺の状態や傷みの深さも確認しながら、必要な施工内容をご案内しています。
函館市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の方はこちらもご覧ください。
「一部分だけ剥がれているけれど相談していいのかな」
「塗装で直せる状態なのか知りたい」
といった段階でも大丈夫です。
まずは現在の状態を確認し、補修で対応できるのか、張り替えを検討した方がよいのかを整理したうえで、お住まいに合った方法を考えていきます。
