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函館市でサイディングの剥がれを補修|軒天の傷みも確認した外壁・屋根塗装
函館市で進めていた戸建住宅の外壁・屋根塗装が完了しました。
今回のお住まいは、施工前の確認で外壁サイディングの一部に表面の剥がれがあり、軒天にも傷んでいる箇所が見られました。
塗装工事では、きれいな色に塗り替えることももちろん大切ですが、その前に「今の外壁や屋根がどのような状態なのか」を確認することが欠かせません。
今回も、傷んでいる部分をそのまま塗って見えなくするのではなく、どこまで劣化しているのかを確認し、状態に合った補修を行ってから外壁・屋根を仕上げています。
完成後は、やわらかなピンク系の外壁と落ち着いた屋根の色がよく合い、以前とはまた違った明るい印象のお住まいになりました。
1. サイディングの角に表面の剥がれが見られました
【施工前のサイディング剥がれ】
施工前に外壁を確認したところ、サイディングの角部分で表面が剥がれている箇所がありました。
写真でも、表面の塗膜だけではなく、その下のサイディング表層まで一部傷んでいる様子が分かります。
函館周辺では、冬の積雪や寒暖差などの影響を受けるため、外壁に付着した水分が凍ったり溶けたりすることがあります。
こうした環境も、外壁の状態を確認するときに見ておきたいポイントの一つです。
ただ、今回もっとも重要だったのは「剥がれている」という見た目だけで判断しなかったことです。
状態を確認したところ、サイディングの内部まで大きく破損している状態ではありませんでした。
そのため今回は、サイディングをすぐに張り替えるのではなく、傷んでいる表面を整え、フィラーなどの下地調整材で弱くなった部分を固めたうえで塗装する方法をご提案しました。
●同じように表面が剥がれていても、傷みの深さによって必要な工事は変わります。
表面だけの補修で対応できる状態なのか、それともサイディングそのものの交換が必要なのか。
ここを確認してから工事内容を決めることが大切です。
2. 小さな剥がれでも、状態を確認しておきたい理由
今回のような外壁の剥がれを見ると、
「まだ一部分だから大丈夫そう」
と思われることもあるかもしれません。
実際に、剥がれがあるからといって、すぐに大掛かりな工事が必要になるわけではありません。
一方で、表面が剥がれている部分は、外壁を守っていた層が弱くなっています。
その状態で雨や雪解け水などの影響を受け続けると、少しずつ傷みが進むことがあります。
さらに内部まで劣化が進んでしまうと、塗装や表面補修だけでは対応できず、サイディングの部分張り替えが必要になる場合もあります。
だからこそ、
「まだ小さいから何もしなくていい」
「剥がれているから全部張り替えた方がいい」
と決めつけるのではなく、まず現在の状態を見ることが大切です。
今回は、まだ補修と塗装で対応できる状態と判断できたため、必要以上に工事範囲を広げずに施工を進めています。
雪解け後の外壁で確認しておきたいポイントについては、こちらの記事でもご紹介しています。
3. 軒天にも一部破損している箇所がありました
【施工前の軒天】
外壁とあわせて建物全体を確認したところ、一部の軒天にも傷みが見られました。
軒天は、屋根が外壁より外側に出ている部分の裏側にある天井です。
普段は正面から見えにくいため、ご自身では傷みに気づきにくい場所でもあります。
今回のように軒天が傷んでいる場合は、傷んだ部分を張り替えるだけで終わらせず、周辺も確認します。
軒天の傷みには経年によるものもありますが、屋根まわりなどから水が回ったことで傷んでいる可能性も考えられるためです。
今回は、劣化した軒天について必要な張り替えを行い、あわせて屋根側に漏水につながる箇所がないかを確認します。
もし原因となる部分が確認できれば、必要に応じて部分補修を行ったうえで仕上げます。
●見えている傷んだ部分だけを直すのではなく、「なぜ傷んだのか」まで確認することを大切にしています。
原因が残ったまま表面だけをきれいにしても、同じ場所が再び傷む可能性があるからです。
4. 外壁・屋根を塗装する前の確認が仕上がりにつながります
今回のお住まいでは、外壁と屋根をあわせて塗装しました。
使用した塗料は、
外壁:ロックハイパーリアクターコート無機
屋根:ロックハイパーリアクターコート無機ルーフ
です。
無機塗料は耐候性を考えて選ばれることの多い塗料ですが、塗料の名前やグレードだけで塗装工事の良し悪しが決まるわけではありません。
今回のサイディングのように傷んでいる下地があれば、その状態に合わせた処理を行ってから塗ることが重要です。
せっかく塗装するのであれば、弱くなった部分を残したまま仕上げるのではなく、塗料を塗れる状態まで下地を整えてから次の工程へ進みます。
●塗装後には見えなくなる部分だからこそ、塗る前の確認と補修が大切です。
外壁と屋根のどちらを先に考えればよいか迷われている方は、こちらの記事も参考にしていただけます。
5. 明るいピンク系の外壁に仕上がりました
【施工後】

外壁・屋根の塗装が終わったお住まいがこちらです。
外壁は、やわらかさのある明るいピンク系に仕上がりました。
屋根や軒まわりの濃い色が全体を引き締めているため、外壁の色が明るくても住宅全体ではまとまりのある印象になっています。
今回の工事では、完成後の色の変化が目を引きますが、私たちが特に大切にしたのはその前の工程です。
サイディングの表面が剥がれていた部分は、内部まで破損していないか確認する。
まだ塗装で対応できる部分は、下地を整えてから塗る。
軒天の傷みについては、傷んだ部分だけでなく、周辺や屋根側にも原因がないか確認する。
こうした一つひとつの判断を積み重ねて、今回の完成につながりました。
6. 「塗装で大丈夫?張り替えが必要?」と迷ったときは
外壁の表面が剥がれていると、
「もう張り替えないといけないのかな」
と心配される方もいらっしゃいます。
しかし、今回のようにサイディング内部まで大きく傷んでいなければ、下地処理と塗装で対応できる場合があります。
反対に、見た目では小さな傷みに見えても、状態によっては塗装だけでは対応しにくいこともあります。
そのため、写真だけを見て工事内容を決めるのではなく、実際の建物を確認することが大切です。
ペイントホームズ函館店では、外壁や屋根を確認したうえで、現在の状態に合った工事内容をご案内しています。
「塗装する時期なのか分からない」
「この剥がれは塗装で直せるのか知りたい」
「軒天の一部分だけ傷んでいる」
といった段階でも、まずは状態を確認するところからで大丈夫です。
函館市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の方は、施工内容や対応エリアについてこちらもご覧ください。
今回のように、住まいの一部分に気になる症状がある場合も、必要以上に工事範囲を広げるのではなく、まずはどこまで傷んでいるのかを確認します。
これからも、見た目をきれいにするだけではなく、塗装前の状態をきちんと見ながら、一軒一軒のお住まいに合った施工を進めてまいります。
