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函館市の外壁塗装はどこまで塗る?見積り前に確認したい施工範囲
ペイントホームズ函館店です。
外壁塗装のお見積りをご覧になったお客様から、
「外壁塗装には、雨樋や軒天の塗装も含まれていますか」
「玄関まわりや配管カバーも一緒に塗ってもらえるのでしょうか」
「見積書に書かれている付帯部とは、どの部分ですか」
といったご質問をいただくことがあります。
「外壁塗装」と聞くと、建物の外側にある部分はすべて一緒に塗装されるように感じるかもしれません。
しかし、実際の工事では、外壁、屋根、軒天、破風板、雨樋、水切りなど、それぞれの部分を確認しながら施工範囲を決めます。
素材や現在の状態によっては、塗装しないほうがよい部分や、塗装ではなく補修や交換を検討したほうがよい部分もあります。
見積書の金額だけを見て工事を進めると、完成後に、
「ここも塗ってもらえると思っていた」
「この部分だけ以前の色が残るとは思わなかった」
という認識の違いが生じることがあります。
今回は、函館市で外壁塗装や屋根塗装を検討されている方へ、見積りを確認するときに知っておきたい施工範囲について、建物の部分ごとに分かりやすくお伝えします。
1. 「外壁塗装一式」だけでは施工範囲が分かりにくいことがあります
外壁塗装の見積書には、「外壁塗装工事一式」と記載されていることがあります。
一式という表記だけでは、どの外壁面を塗装するのか、下地処理や補修がどこまで含まれているのかが分かりにくい場合があります。
同じ住宅でも、玄関まわりだけ異なる外壁材が使われていたり、一部分にタイルや金属板が施工されていたりすることがあります。
ベランダの内側や、物置と建物の間など、正面からは見えにくい外壁もあります。
見積りを確認するときは、金額だけでなく、
・どの外壁面を塗装するのか
・ベランダの内側も含まれているか
・玄関まわりの異なる素材はどうするのか
・ひび割れや欠損の補修は含まれているか
・外壁目地や窓まわりのコーキングはどこまで施工するのか
といった点も確認しておくことが大切です。
外壁面積が記載されていても、数字を見るだけでは、実際にどの場所を施工するのかまでは分かりません。
建物の写真や現地を見ながら説明を受けることで、見積書の内容を把握しやすくなります。

2. 軒天・破風板・雨樋は付帯部として分けられることがあります
外壁とつながって見える軒天、破風板、雨樋などは、見積書では「付帯部」として分けて記載されることがあります。
軒天は、屋根の下側にある天井のような部分です。
色あせや汚れだけでなく、染みや塗膜の剥がれが見られる場合は、塗装する前に原因を確認します。
雨水が入り込んでいる状態で表面だけを塗っても、同じような染みや剥がれが再び現れる可能性があるためです。
破風板は、屋根の端にある部分です。
木製、金属製、窯業系など、建物によって使われている素材が異なるため、状態や素材に合った施工方法を考えます。
雨樋も、外壁塗装と一緒に施工することが多い付帯部です。
雨樋を塗装すると、色あせた表面が整い、外壁や屋根との色のまとまりも出しやすくなります。
ただし、雨樋の塗装は、割れや変形を直す工事ではありません。
雨樋に、
・割れや欠けがある
・継ぎ目が外れている
・固定金具が緩んでいる
・雪の重みなどで傾きが出ている
・雨水が途中から漏れている
といった状態が見られる場合は、塗装とは別に補修や交換が必要になることがあります。
「付帯部塗装一式」と書かれている場合は、軒天、破風板、雨樋のどこまでが含まれているのかを確認しておきましょう。
3. 水切りや庇などの金属部分も確認が必要です
外壁の下部や窓の下、玄関の上などには、金属製の水切りや庇が取り付けられていることがあります。
こうした金属部分は、外壁とは素材が異なるため、外壁と同じ方法で塗装するわけではありません。
表面の状態を確認し、必要に応じて古い塗膜やさびを整えたうえで塗装します。
住宅には、
・外壁下部の水切り
・玄関や窓の上にある庇
・シャッターボックス
・換気フード
・屋根や外壁の板金部分
など、さまざまな金属部材があります。
見積書に「鉄部塗装」「板金部塗装」と書かれていても、どの部分を指しているのか分かりにくいことがあります。
外壁がきれいになっても、周囲の金属部分に色あせやさびが残っていると、完成後にその部分が目立つことがあります。
小さな部分であっても、どこまで施工するのかを事前に確認しておくことが大切です。

4. 無落雪屋根は屋根面だけで判断しません
函館市では、地上から屋根面が見えにくい無落雪屋根の住宅もあります。
外壁塗装と屋根塗装を一緒に検討する場合、屋根の表面だけを見て施工範囲を決めるのではなく、スノーダクト、排水口、板金の継ぎ目、立ち上がり部分なども確認する必要があります。
前回のブログでは、函館市の無落雪屋根で確認しておきたい場所について詳しくご紹介しました。
👉函館市の無落雪屋根はどこを点検する?外壁塗装と一緒に確認したい屋根まわり
屋根面に色あせが見られても、現在の状態によっては、すぐに全面塗装が必要とは限りません。
反対に、屋根面が比較的きれいに見えていても、排水口に汚れがたまっていたり、板金の継ぎ目に確認が必要な変化が出ていたりすることがあります。
屋根についても、
・塗装する部分
・清掃が必要な部分
・補修を検討する部分
・塗装では対応しにくい部分
を分けて考えることが大切です。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合も、単にまとめて塗るのではなく、それぞれの状態を確認したうえで工事内容を決めます。

5. コーキングは施工する場所と方法を確認します
外壁材の継ぎ目や窓まわりには、コーキングが施工されています。
外壁塗装と一緒にコーキング工事を行う場合でも、すべての部分を同じ方法で施工するとは限りません。
コーキング工事には、既存のコーキングを取り除いてから新しく施工する「打ち替え」と、既存部分の上へ新しい材料を施工する「増し打ち」があります。
どちらの方法が適しているかは、施工する場所、外壁の納まり、現在の状態によって変わります。
見積書に「コーキング工事一式」と記載されている場合は、
・外壁目地が含まれているか
・窓まわりも施工するか
・打ち替えと増し打ちのどちらを行うか
・ひび割れ部分の補修は別に含まれているか
を確認しておくと、工事内容が分かりやすくなります。
コーキングは、外壁の継ぎ目や窓まわりを保つために大切な部分です。
ただ新しく見せるために施工するのではなく、現在の状態と施工場所に合わせて方法を判断します。

6. 配管カバー・玄関ドア・窓枠は素材によって対応が変わります
外壁には、エアコンの配管カバー、換気フード、電気設備、給湯器まわりの配管など、さまざまな設備が取り付けられています。
配管カバーや換気フードは塗装できる場合がありますが、素材や劣化状態によっては、塗らずに残すこともあります。
外壁と同じ色へ塗る場合もあれば、既存の色を残して養生する場合もあります。
エアコンの室外機、給湯器、電気メーターなどは、基本的に塗装する部分ではありません。
塗料が付着しないように保護し、使用に必要な通気や排気を妨げないよう注意しながら作業します。
玄関ドアも、木製、金属製、化粧シート仕上げなど、さまざまな種類があります。
木製や金属製のドアは、状態によって塗装できる場合があります。
一方で、表面に化粧シートが使われているドアなどは、塗装が適さないことがあります。
アルミ製の窓枠も、通常の外壁塗装と同じ方法で塗装する部分ではありません。
建物の外側にあるからといって、すべてを同じように塗るのではなく、素材や設備の役割を確認して対応を分けます。
7. 塗らない場所を確認すると完成後を想像しやすくなります
外壁塗装を考えるときは、どの色を塗るかに目が向きやすいものです。
しかし、完成後の外観を考えるうえでは、塗らずに残る部分を確認することも大切です。
例えば、
・アルミ製の窓枠
・玄関ドア
・タイルや石材
・給湯器や電気設備
・照明器具
・表札
・一部の配管やカバー
などは、既存の色や素材を残す場合があります。
外壁の色だけを見て決めると、施工後に玄関ドアや窓枠との組み合わせが、想像していた印象と違って見えることがあります。
特に、現在とは大きく異なる外壁色へ変更する場合は、塗装後も変わらない部分とのバランスを確認しておきたいところです。
塗る場所と塗らない場所を一緒に見ることで、完成後の建物全体をイメージしやすくなります。
函館市での外壁塗装や屋根塗装については、こちらの地域ページでもご案内しています。
8. 見積書と実際の建物を照らし合わせて確認しましょう
塗装工事の施工範囲は、見積書の文字だけで確認するよりも、実際の建物を見ながら説明を受けるほうが分かりやすくなります。
名称だけでは判断しにくい部分も、現地で、
「この雨樋は塗装します」
「こちらの配管カバーは現在のまま残します」
「玄関上の庇は金属部分として施工します」
というように確認することで、工事内容を把握しやすくなります。
見積書の項目について分からないことがあれば、工事が始まってからではなく、見積りを検討している段階で確認していただいて構いません。
施工する場所を写真や図で説明してもらえるかどうかも、見積りを比較するときの確認点になります。
塗装する場所が多ければ、必ずよい工事になるというわけではありません。
状態のよい部分まで無理に塗る必要はありませんし、塗装では対応できない傷みを、そのまま塗って隠すことも適切ではありません。
現在の状態、使用されている素材、ご予算、今後の住まい方を踏まえながら、必要な工事を整理することが大切です。
まとめ|見積りでは施工範囲を具体的に確認しましょう
外壁塗装では、建物の外側にあるすべての部分を一緒に塗るわけではありません。
外壁、軒天、破風板、雨樋、水切り、板金、コーキングなどは、それぞれの状態や素材を確認して施工内容を決めます。
玄関ドア、窓枠、配管、給湯器などは、塗装しない場合もあります。
見積りを確認するときは、
・どの場所が工事に含まれているか
・補修が必要な部分はどこか
・塗装では対応しにくい場所があるか
・塗らずに残す設備や部材はどこか
・完成後も変わらない色は何か
を確認しておくことが大切です。
金額だけでなく、どこまで施工する見積りなのかを理解することで、工事後の認識の違いを防ぎやすくなります。
次回のブログでは、茅部郡で始まる塗装工事の現場から、施工開始時の様子をご紹介する予定です。
今回お伝えした施工範囲の確認が、実際の現場でどのように工事へつながっていくのかも、ご覧いただければと思います。
ペイントホームズ函館店では、函館市を中心に、北斗市、亀田郡、茅部郡周辺で、外壁塗装、屋根塗装、防水工事のご相談を承っています。
「見積書に含まれている範囲が分からない」
「外壁と一緒に雨樋や軒天も塗ったほうがよいか迷っている」
「塗装できる場所と、塗装しない場所を確認したい」
このような段階でも、建物を確認しながら分かりやすくご説明します。
