外壁塗装工事「飛散防止ネット」の役割【北斗市・亀田郡の方必見】

 

  • 飛散防止ネットとは?

飛散防止ネットとは外壁や屋根の塗装工事などで足場に設置されるネットです。足場の鉄パイプに取り付け、家全体を囲む形で設置されます。

室内が暗くなる、足場設置にコストがかかるなどの理由で、中には設置を嫌がるお客様がいらっしゃるかもしれません。しかし、安全性確保の面で非常に重要な設備です。

 

  • なぜ飛散防止ネットが必要なのか?

飛散防止ネットは、主に3つの役割があります。

 

1つ目は工事現場の安全確保です。外壁塗装は高所での作業が伴います。足場から落下した工具や塗料缶などが通行人や作業員に当たると重大な事故につながる可能性があります。飛散防止ネットは、このような落下物をキャッチし事故のリスクを減らします。

 

2つ目はけがの防止対策です。高圧洗浄機を使用する外壁塗装工事では、勢いよく噴射される水流など危険が伴います。飛散防止ネットはこうした水しぶきを遮断し、作業員や周囲の人の安全を守る盾となります。

 

3つ目は近隣住宅の窓ガラスや車の保護です。塗装作業中に飛び散る塗料は近隣の住宅の窓ガラスや車などに付着してしまうと、除去に多額の費用がかかる場合があります。飛散防止ネットは塗料付着の被害を防ぎ、近隣とのトラブルを未然に防止する役割も果たします。

 

塗装工事における飛散防止ネットは作業員やその周辺の人々の安全確保・けが防止対策として欠かせません。また、風で運ばれてくるチリや雨を防いで適切な工事環境を保ち、塗装を美しく仕上げる効果もあります。

飛散防止ネットを使うと室内が暗くなるなどのデメリットがありますが、ネットの役割をご理解いただき、ご協力をお願いいたします。

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