塗装工事の色選びから色決めまでで重要な事

外壁や屋根の塗料工事をする時、悩むことと言えば色選びです。

家の外壁や屋根は面積が大きいですから、色選びはよく考えて思った通りの色に仕上げたいものです。

何も資料を持たないまま塗料選びをすると、想像していた色と違った印象になってしまい、失敗してしまったというケースをよく耳にします。

そのような時に見本にしていただきたいものが、塗料会社が作成している色見本や日本塗料工業会が作成している色見本です。

これらの見本は外壁や屋根に比べて面積が小さいため実際に塗られた時の印象とは違う場合もありますが、近しい色を選ぶ際には役立つものです。

また、それらをA4版くらいの大きさに拡大して日光の下で見てみると、より実際の色に近づき想像がつきやすい場合もあります。また天気の良い日、雨の日、曇りの日も比べてみることをおすすめします。

色は蛍光灯や日光等の光源によっても見え方に違いが生じるので、室内で見た印象だけで決めてしまうと工事が完了した時にイメージとの差が出てがっかりしてしまうこともあるでしょう。

そういった事態を避ける手間は惜しまない方がいいでしょう。

また家の外壁や屋根は雨や風等によって汚れてしまうことから、汚れが目立つような色を選択する時は注意が必要です。

また、日光からの紫外線で色褪せることもありますので、そういった部分も施工をする塗装会社に事前に確認しておくといつまでも綺麗な外観を保てる色選びができます。

塗装工事において色選びから色決めまで自分の色を出したいという人は、想像通りの色に仕上がるように業者との念入りな話し合いをお勧めします。